両棲類の寿命

動物には身体の一部を失っても再生できる種がいます。この再生能力の最たる状態は、ちぎれた部位からも個体が再生する種です。いわつり、「分裂」するものです。
しかし、いくら再生能力が高いとは言え、縦裂きで生きれるのは「プラナリア」ぐらいでしょう。サンショウウオは死んじゃいます。小さな欠損であれば再生できることが確かめられています。
「ハンサキ」を「半裂」としているのは大誤りで、「ハジカミイユ」が変化したものと思われます。

日本のどのサンショウウオも個体数を激減させていて、生息環境もかなり限定的です。
このことから「弱い」生き物のように思われますが、生命力はかなりの実力です。環境が適さないと「繁殖」を停止してしまい、滅んでゆくと考えられています。

ウーパールーパーサンショウウオの寿命は確認されていません。「おびひろ動物園」では45歳の記録があります。
外国では、シーボルトが日本の鈴鹿山嶺で捕獲した「成体」サンショウウオはオランダへ持ち帰ってから55年間生きていた記録があります。
広島県広島市安佐動物公園前副園長の桑原一司氏によれば、岡山県で飼育されていたオオサンショウウオは116年生きていた記録がありますが、飼育記録等がないため正式な記録とは言えない。としながらも紹介されています。
ここでも、前述した「シーボルト」のが確認されている最長記録とされています。

サンショウウオもサラマンダーも小動物としては長寿であると言えます。

ウーパールーパーの寿命が妙な寿命です。ウーパールーパー状態はアホロートルのことですから、「幼体」です。つまり、成体になっていないので「伸び代(のびしろ)」があると言うのです。
野生のウーパールーパーは20年ほどが寿命と言われていますが、野生であることから、寿命を全うしたとは言い難いです。
自然界では、「自然死」でなく「事故死」がほとんどですから。
人の観察下に置かれていて記録がなければ「寿命」とは言えません。どうやら、「25年」が最長のようです。しかし、「幼体」です。ここがよく分からなくするところで、「事故死」の可能性が残されています。
ウーパールーパーの棲む水槽にある種のホルモンを加えると、成体に変態します。この状態から寿命へ向かうと考える研究もあります。
つまり、アホロートルは生殖能力はあるものの、その状態での死亡はその個体にとって、常に事故死と考えるべきとすのだそうです。

ようするに、ほとんどよくわかっていない両棲類が「有尾類」です。

「ふなっしー」は山椒魚とは無関係

少年の頃、キャーキャー嫌がって逃げ回る女の子を「カエル」を持って追い掛け回した経験がありませんか?そんな人でも、水族館などの飼育されたものでなく、野生のサンショウウオを見たら、一瞬は引くと思います。
実際、気色悪い生き物です。体表からネバネバした粘液を分泌するし、掴みどころがないような体型ですから、実にグロテスクです。

北王子魯山人によれば、食感は「硬い」そうです。煮たら固くなるのかな。

「山椒魚」を題材にしたは日本の小説がいくつかあります。井伏鱒二著の「山椒魚」は、山椒魚を擬人化し、大衆をメダカに例えた社会風刺短編小説です。

「世界怪談名作集」の翻訳者、「半七捕物帖」の作者である、岡本綺堂著の「山椒魚」では、山椒魚のことを「胎盤のような魚」と表現しています。

オオサンショウウオ詩人、小説家の中島敦著、「河馬(かば)」は、動物園の如き多種の動物を個別に題材とした詩集です。そこに「山椒魚」と「再び山椒魚」と題して1行詩を載せています。

芥川竜之介も「動物園」と言う詩集で「山椒魚」として1行詩を書いています。「お前は誰だ?」と尋ねたら「山椒魚です。と尻尾で答えた。」と書いてあるだけですがユーモラス、かつ、奇妙な生き物とする気持ちがよく分かります。

おしなべて、誰しも奇っ怪な魚と思っているようです。

私が始めてサンショウウオを見たのは、大阪の「通天閣」の地階淡水魚水族館でした。野生のサンショウウオを見たことがありません。
それでも率直に気色の悪い奴だと思いました。オタマジャクシだと思ったのを覚えています。ほとんど動かないのですが、見入っていたら、突然口を開けたのです。驚きました。大げさですが、体半分が口かと思うほどでっかかったです。そのときは「目」がどこにあるのかわかりませんでした。それがオオサンショウウオだったかは覚えていません。多種のは20cmほどらしいので、今考えると、あれはオオサンショウウオだったようです。

オオサンショウウオが希少な生物であることが認識されたのは結構昔です。1952年に国の特別天然記念物に指定されています。

世界最大両生類として標本があります。広島市安佐動物公園の動物科学館に展示されているオオサンショウウオで、全長150.5cm、体重27.6kgです。捕獲当時は146cmで、自然界では稀な大きさだそうです。2002年に死亡しました。

2014年7月の京都で撮影されて動画がネットにアップされたオオサンショウウオはもっとでかいように思います。

千葉県船橋に棲息するのは70kgぐらいかな。違いました。梨の精霊だそうです。

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両棲類のネオテニーがアホロートル

サラマンダーのネオテニーのことをアホロートル、サルのネオテニーのことをヒトと言いました。ヒトのネオテニーもいます。
みなさんも1度や2度見たことがあると思います。「トッチャンボーヤ」がそれです。
外見がネオテニーなら笑えるのですが、精神状態がこれでは困ります。私がこれの標本的な存在です。

私と同様の状態の「ヒト」では、外国の「ピーターパン」、沖縄の妖怪「キジムナー」がおります。兵庫県にもいましたね。
彼の大きな特徴は大声で泣くところです。

両棲類の中で尻尾のある種類の「有尾類」は野生生体数が激減しています。ほとんどの有尾類は保護下にあり、移動、捕獲を固く禁じられています。
日本の戦前の書籍にはよく登場しました。もっと昔では頻繁に食べられていましたが、数が減り高級食材の位置になっていたことがあります。
中国では養殖しているので食する事ができますが、日本では現在は食べてはいけません。
サンショウウオの体表は皮膚呼吸が呼吸の大きな割合を占めるため、その呼吸の必要から粘膜になっています。体表粘膜から分泌される粘液は「有毒」と説明している書物がありますが、日本のサンショウウオに有毒種は見つかっていません。

川辺オオサンショウウオの粘液は独特の匂いがあるそうです。オオサンショウウオでないサンショウウオの粘液は植物の山椒に似た匂いがすることから付いた名前です。古い日本では山椒のことを「ハジカミ」と言いました。ショウガの仲間のハジカミとは無関係です。
サンショウウオのことを示す言葉が「かな」で残されています。「ハジカミイユ」と書いてあります。
沖縄県の方言には古い日本語が残されていて、沖縄方言で「魚」を今でも「イユ」と言います。つまり、「ハジカミイユ」は「山椒・魚」です。

話を逸らせます。沖縄県で「○城イマイユ(今魚)店」とあれば、それは「○城鮮魚店」もしくは、「○城刺身店」と言う意味です。

サンショウウオの外観は熱帯に棲みそうな感じですが、日本のサンショウウオのどれも、冷水を好むようで、河川清水域から上流に多く見られます。
最近、路上に出ていた京都のオオサンショウウオには驚きました。オオサンショウウオが野生種としては世界最大ですが、それでも、1mを越える個体は稀です。過去に1.5mのもいたそうです。

サンショウウオとことを「ハンサキ」と呼ぶこともあります。半分に裂いても生きているからということで強うそうな感じがします。本当でしょうか。